キノフロのコンセプト
米国キノフロ社は1980年代からハリウッド映画で使用可能な、グリーンスパイクの出ない、色温度の安定した蛍光灯ライトを製造してきました。広がりがあり、柔らかいあかりは結果、蛍光灯ライト=キノフロと言われるくらいの高い知名度と評価を実現してきました。
時代は移り、現在はLEDライトが主流になっております。LED器具は多くのメーカーから発売されておりますが、キノフロ社はLED器具においても高い品質の器具を提供するべく日々開発を進めています。
現行のLED照明器具はすべて5種類(Red/Green/Blue/Warm White/Cool White)のLED素子からなるフルカラーLEDです。とはいえRGBを駆使して派手な演出に使用してもらいたいわけではありません。キノフロLEDが最も重要視しているのはできるだけ自然光に近いあかりを照射すること。つまりホワイトモードにおいて、いかなる色温度でも高い色再現性を実現することです。そのためにはWarm WhiteとCool Whiteの素子だけではなく、RGBとの絶妙な組み合わせが必要なのです。